子ども達は、レッスン前の手洗いやマスクのきちんとした着用も自発的に出来るようになりました。
皆で気をつけながら、充実したレッスンをしていきたいと思っています。
さて、4月には数字が書けなかった子ども達の中には、今では両手を使って足し算をして答えを書く子もいます。
問題を見て始める前に難しそうだと弱気だった子も、今では「もう１問やって良い？」と言うようになりました。
完成した時に「出来たー！」と元気に声をあげる子や、難しい問題になかなか答えがだせず悔しがる子など…
取り組む様子は本当に一人一人違います。
成長の過程で待つ時と背中を押してあげる時、子ども達それぞれにタイミングがあるので、そのタイミングを見逃さずに数理的感覚や考える力を伸ばしていってあげたいと思っています。
この写真のH君は、お兄さん達が難しい問題に取り組んでいると憧れの目で見ている年少さんです。
色を塗ることも数字を書くことも上手で、どんな問題も一生懸命考えながら静かに取り組んでくれています。
異年齢が一緒に学ぶ事も大きな刺激になっているのでしょうね。
集中力の素晴らしいH君、憧れのお兄さんたちのテキストまでどんどん進んでいけそうです。頑張ろうね。