
新しいことに挑戦する中で、子どもたちは「どうすればうまくいくかな?」と考え、工夫する力を伸ばし、試行錯誤を繰り返すことで、粘り強さや問題を解決する力が育っていきます。
うまくいかないことがあっても、それは次のアイデアにつながる大切な経験。「できた!」という喜びを積み重ねることで、自信がつき、さらに挑戦する意欲が湧いてくると思っています。
ふと思い出した生徒がいます。
新しい問題に取り組むたびに、「これ、難しい…?できるかな?」つぶやきながらも、その表情の奥には、いつもワクワクした輝きを宿していたRちゃん。積み木も、パズルも、最初は「無理~」と言いながらも、出来るまで何度も何度も挑戦し、最後には必ず答えまで辿り着いていました。
日を変え月を変えをながら何度も挑戦した問題もあります。
どんな課題にも真剣に向き合い、粘り強く考え続ける姿は、まさにオールマイティな才能を持つ証。
論理的に考える力も抜群、それでいて、ポジティブに挑戦し続ける姿が本当に素敵でした。
こうした経験を重ると、大人になっても前向きに考え、新しいことにワクワクしながら取り組める力を持つようになります。きっと、困難にぶつかっても「どうすればできるか」を考え、乗り越えていけるでしょう。彼女の広がっていく未来を楽しみにしています。
これからも、パズルや積み木のレッスンを通じて、子どもたちが挑戦する気持ちを楽しんでいけるようなパズル教室でありたいと改めて思いました。いよいよ4月、また新たな気持ちで頑張りましょう。